あなたの大腸は健康ですか?

こんにちは。

今回は大腸がんについてお話します。


便は大腸の健康状態を反映します。
便に血がつくことがありますか?
おなかの張りや便秘が気になりませんか?

血便や便通の異常がある時、大腸がん検診や人間ドックの検便検査でひっかかった場合だけでなく、40歳を過ぎたら、一度は大腸カメラ(内視鏡)の検査を受けることをお勧めします。
食生活の欧米化から日本人の大腸がんは増加傾向にあり、がんの死因で大腸がんは女性の第一位、男性の第三位となっています。
大腸カメラの検査を受けることは、大腸がんの早期発見につながり、根治が可能になります。
幸い、大腸がんでなかった場合でも、「大腸ポリープ」が見つかることがしばしばあります。大腸がんの大半が、腺腫(せんしゅ)という大腸ポリープを経て徐々に大きくなり、がんに進展したものです。
大腸ポリープが見つかった場合、内視鏡手術で切除することにより、大腸がんによる死亡リスクを大幅に下げることができます。

ご自身の便をチェックする習慣も大切ですね。


宝塚市中筋 けいしん内科クリニック


ピロリ菌がいたら・・・(2)

 

こんにちは。院長の前田です。

前回の続編で、除菌治療の流れについてご紹介します。

 

胃がんリスク検診などでピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)感染が疑われた場合、内視鏡検査(胃カメラ)で「慢性胃炎」であることを確認してから、除菌治療をおこなうことが保険診療で認められています。

 

ピロリ菌の除菌治療により、胃がんの発症リスクを約1/3に抑えることができ、これこそがピロリ除菌治療の最大の目的といえます。

 

通常、2種類の抗生物質と胃酸の分泌を抑える薬を組み合わせて、1週間の内服治療をおこないます。

除菌の成功率は、70~80%程度です。一昔前と比べて抗生物質耐性のピロリ菌の割合が増えて、除菌に失敗する方が4−5人に1人程度います。

きちんとピロリ菌が除菌できたかどうか、服薬終了後6週間くらい経ってから呼気試験(または便の検査)で判定することが大切です。

もし、1回目の除菌治療でピロリ菌が残っていた場合には、抗生物質の組み合わせを変えた二次除菌治療が可能です。二次除菌治療も保険の適応があり、成功率は90%程度です。

日本人の場合、乳幼児期の感染がほとんどですので、除菌治療成功後に再感染する割合はかなり稀です。

 

除菌治療後に、胃の調子がよくなる方も多く、「胃の病気とおさらば・・」と言いたいところですが、胃がんの危険性がゼロになったわけではありません。除菌治療後でも、胃粘膜の萎縮・腸上皮化生という“老化変化”が残っていると「早期胃がん」が見つかる場合があるので、年1回の定期的な内視鏡検査を続けていくことが大切です。

 

ピロリ菌・・除菌後も油断禁物ですね。

 

「笑点」観ていますか?

おはようございます。院長の前田です。

日曜日の楽しみの一つが、人気長寿TV番組「笑点」の大喜利を観ることです。
これを観ながらの食事はリラックスできて美味しさ倍増です。
個性豊かな噺家の皆さんが繰り出す軽妙なトークに大笑い。
「笑い」によってNK細胞という免疫機能が活性化し、幸せ物質セロトニンやエンドルフィンが分泌されます。
糖尿病、認知症、アレルギーの治療効果もあります。
「病は気から」と言いますが、心や気持ちが体に与える影響がいかに大きいかということでしょう。
笑う門には・・健康ありですね。





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